注目のICO/トークンセール案件に参加してみました。超詳しく解説

ICO ” イニシャル・コイン・オファリング ”
ICOは、クラウドファンディングによる資金調達です。
その資金調達時に発行されるコインが取引所に上場し取引が開始された後、100倍になっている銘柄もあります。
中には、なんと500倍を超える案件、仮想通貨もあると言われています。
つまり、10万円が1,000万円に、10万円が5,000万円になる可能性を秘めているのが現在既にバブルとも言われている仮想通貨、そして、その今一番の爆発力があるのがICOです。
目次
なぜICOへ参加するのか
2017年は仮想通貨・暗号通貨元年の年ではありますが、
そうは言っても実際には2017年9月から仮想通貨の購入を始めた私はやはり後発組みになってしまうでしょう。
その後発組みの戦略としては、小額をICOへ分散して投資し大きなリターンを期待する事ではないでしょうか。
ということで、完全に無くなってしまっても諦めが付く金額でICOにバシバシ挑戦していきたいと思います。
一方でネットでは、約8割~9割の案件が詐欺だとか実態が無いと言われているのも事実です。
でも万が一にでも、今後も100倍とか500倍との案件が出るとしたら宝くじを買うよりかは期待できますよね。
買わなければ絶対に当たらない。そう、勉強も兼ねて挑戦していきたいと思います。
早速、仮想通貨のICOというのが面白そうと思っても、当初仮想通貨初心者の私にとっては色んなブログやホームページを行ったり来たりと本当に苦労しました。調べれば調べる程専門用語が次から次へ出てきて、そもそも何を調べてるんだったっけという事もしょっちゅう(笑)
という事で、このページでは色々なページを検索しまくらなくてもICOに参加できるよう一通りの流れを網羅していきたいと思っています。
ICOの流れ
ICOに参加する大まかなイメージ、流れは次のような感じです。
0.案件探し
↓
1.取引所で仮想通貨の基軸通貨であるビットコインまたはイーサ(イーサリアム)の買付
↓
2.ICO案件のサイトで登録(メールアドレスとパスワード)
↓
3.ICO案件のサイトへログインをして送金先アドレスの取得
↓
4.購入したビットコインまたはイーサを送金
↓
5.着金の確認
以上、
とまあ1、2回経験するば非常にシンプルかつ簡単なのですが、なんせ肝となる用語や参加するまでの仕組みが理解できていないと心配や不安で検索検索と最初はなかなか進みませんでした・・・
ICOにチャレンジするには
まず、ICOにチャレンジをする事が決まれば、次は準備が必要です。
ICOに参加するための最低限用意しないといけないものをまとめてみました。
1.取引所の口座
ICOに参加するためには、その資金の払い込みを一般的には、ビットコイン、イーサ(イーサリアム)などの代表的な仮想通貨が必要になります。
2.ウォレット
参加してみたICO
Bankeraを皮切りに、次のICOへチャレンジしていきました。
・BANKERA(バンクエラ)
・COMSA(コムサ)
・Paragon(パラゴン)
・Decent.bet(ディセント ベット)
バンクエラ(bankera)ICO参加の流れ
私の人生第一回目のICO/トークンセール案件は、BANKERAに挑戦しました。
https://bankera.com/index-jp.html 日本語公式ページ
Bankeraへアクセスすれば、日本語のホワイトペーパーもしっかりと用意されています。
もし、日本語のページになっていなければ、画面右上の EN をクリックすれば言語の選択ができます。
まずはホワイトペーパーをしっかりと確認していきましょう。
ホワイトペーパーを見るには、
このホワイトペーパーというのをクリックすればOKです。
PDFデータがダウンロードまたは、閲覧できます。
ICOは、基本的にはこのホワイトペーパーの内容を精査して投資意欲と資金があればICOへ参加します。
今回のバンクエラ(Bankera)のホワイトペーパーは29ページものでした。
表紙に続いてエクゼクティブサマリーから始まっています。
ICOへの参加登録には、次の ”MVPを試す” というところをクリックして登録します。
コムサ(COMSA)ICO参加の流れ
まずは、登録
COMSA(コムサ)は10月2日までに登録を済ませておかないとICO自体にも参加する事ができません。
興味がある人はICOに参加するしないに関わらず登録だけでもされておいてはいかがでしょうか。
こちらが登録画面です。
トークンセール開始まで残り1日と16時間で、192,575人が登録を完了しています。
日本で公式に始めてのICOという事でさすがに注目されているようです。
こちらの画面の登録から、メールアドレスとパスワードの設定をするだけです。
リフェラル(紹介用のアフィリエイト)もプログラムも用意されいますので、
ご友人やツイッター、ブログなどでも紹介することが可能です。
メールアドレスとパスワードの設定ができると確認メールを送信しましたとなり、
メールアドレスが送られてきます。
こんな感じで確認メールがきますので、
指定されたURLのリンクをクリックすれば有効になります。
COMSAのICO トークンの買付
2017年10月2日14時になりました。
日本発で最初の公式ICO案件、COMSAのトークンセール開始です。
プレセール、大口10万ドル以上の事前販売もあり、トークン販売開始初日から既に約60億円相当が集まっていました。
早速、下の方へ下がってログインへ
登録したメールアドレスとパスワードにてダッシュボードへログインします。
ログインができるとダッシュボードはこんな感じになっています。
購入後のCOMSAトークンの受取は2017年10月中旬予定とのことです。
それでは、ICOへ参加してみましょう。
ダッシュボードのトップページからそのまま下に下がっていくと、
オレンジのボタン、ICOに参加する というのがあります。
もし、他のページを先に見てしまった方は、左のメニュー一番上の「ICO一覧」というのをクリックしてこちらのページに戻りましょう。
第二号案件以降(このCOMSA自体が第一号案件)は、ここに一覧として案件が出てくる仕組みなのでしょうか。
このあたりは、ICOのプラットフォームとしてのICOらしく、他のICOにはない画面ですね。
それでは、このオレンジのボタン、「ICOに参加する」をクリックして進んでみたいと思います。
ICOに参加するボタンをクリックすると注意喚起が出てきます。
違法な代行業者や価格の高騰を煽る勧誘に注意して下さいとの事です。
更に下にスクロールしていくと、規約の確認画面が現れます。
こちらの赤字の「利用規約」をクリックして表示しないと、同意ができません。
「利用規約」をクリックして規約を確認しましょう。
本トークンセール利用規約は、いかなる投資の提案、推奨、もしくは勧誘も構成するものではなく、いかなる法域でも、証券の購入を提案、推奨、もしくは勧誘するものではありません。この規約はいかなる法域のいかなる規制当局にも提出もしくは登録されておらず、また規制当局による検討、確認もされておらず、その予定もありません。
との記載があります。重要なのは、記載の通り現時点において、ICO自体及びこのICOの規約は、
いかなる法域のいかなる規制当局にも提出もしくは登録されておらず、また規制当局による検討、確認もされておらず、その予定もありません。
とあります。つまり、このCOMSAに関わらず、日本を含めた世界中のICOは現在無法地帯ということです。
トークンを購入される方はこのあたりの部分を良く理解してトークンの購入やICOへの参加をする必要があります。
規約を開くと、確認事項の□にチェックができるようになります。
全てにチェックをいれると、オレンジのボタン「上記について理解の上、同意しました。」が押せるようになります。
いざっ COMSAのICOへ
と意気込みましたが、初日そして2日目もサーバーのダウンしまくり・・・
何度ログインと標識画面をクリックしまくったことか・・・
同意したとたん、エラー画面に何度も何度もなって、勝手にログアウトされてしまいます。
よく読むとこのエラー画面では、COMSAはアマゾンのクラウトサーバーサービス(AWS)を使っているようです。
今回のエラーの問題は、COMSA側の問題なのでしょうか、それともアマゾン側の問題なのでしょうか?
事前の登録をしている訳なので、それなりのアクセス数は予想できていいたでしょうから、それなりの想定をしておいてほしいものです。
なんとか購入画面にたどり着きました。(疲れた・・・) ICOって疲れるんですね(笑)
こちらがCOMSAトークンの購入画面です。
トークンセールのボーナス条件が記載されています。
初日からの2日間は、
14%のボーナス+Zaifトークンからの購入(合計3,000CMS以上)+2%分のボーナスとのことです。
トークン購入は、
与えられるトークンの和は、COMSAダッシュボードで着金が確認された時点のレート換算
つまり、COMSAのダッシュボードにて着金できた時点で自動的にCOMSAが買付されます。
他のICOの様に、ダッシュボードへ着金をしてからお目当てのトークンの買付という流れではない点に注意が必要です。
また、COMSAのダッシュボードにて着金した資金については、いかなる理由があろうとも返却されませんとありますので、送金と送金額にはくれぐれも注意が必要です。
こちらがトークン購入用のアドレスを表示させるボタンです。各仮想通貨(ビットコイン、イーサ、ネム、ザイフ)からの送金が可能ですので、送りたい通貨のアドレスを表示させましょう。
今回の送金の特徴は、取引所であるザイフのICOとして、ザイフの口座と直結ができるようです。
ZaifトークンからのCOMSA買付
Zaifからの買付であれば、Zaifトークンでの振替希望額を入力して、Zaif口座からの振替をクリックします。
ここで、Zaifの口座にザイフトークンをもっていれば、直結して次の画面が立ち上がります。
これは今までになかった連携の仕組みですね。
これができるとZaif口座を使う優位点になってくるでしょうか。
Zaifに登録しているメールアドレスとパスワードを入力すると連結が始まります。
連結できると残高があればそのまま振替可能のようです。
私は、Zaifトークンを保有していないので購入はできませんでした。
Zaifトークンからの買付であればこれで完了です。
ビットコイン(BTC)からのCOMSA購入
ビットコインからの買い付けであれば、振替元の通貨選択でビットコインを選択します。
BTCで購入のボタンをクリックします。
下に表示されている参考レートを参考に、ビットコイン、イーサ、ネムなど選択することも可能です。
今回は、ビットコイン(BTC)での購入をしてみます。
他のイーサ(ETH)、ネム(XEM)でも流れは同じです。
「BTCで購入のボタン」をクリックすれば、自分の送金先アドレスが表示されます。
このアドレスに、自分の取引所やウォレットから送金すればOKです。
このCOMSAのICOでは、着金した時点でCOMSAトークンの買い付けになる点がくれぐれも注意が必要です。
いざ、買付!!
と思ったところで、ここでもサーバーダウン・・・
そして、挙句の果ては、メンテナンス画面に・・・
もう、アドレスは分かったので、見切り発車で送金してしまいます。
今回は、着金=COMSAの買付 という事でしたので、えい、やー と半分投げやり。
なんたって、14%のボーナスは10月4日の14時までですから!!
COMSAのサーバーは落ちまくっています(最後は、メンテナンス中)が、Zaifの取引所はしっかり動いています。
Zaifの取引所にログインをして出金画面から出金します。